子宮筋腫の種類と発症率を知っていますか?
私たちは、ひとくくりで子宮筋腫という病気を考えている節があるようです。 しかし子宮筋腫は子宮内で発生する場所によって、3種類の疾患に分類されているのです。(子宮筋腫 治療) [漿膜(しょうまく)下筋腫・筋層内筋腫・粘膜下筋腫] この3種類の筋腫は、私たちにどのような症状をもたらしているのでしょうか。
○漿膜下筋腫… 漿膜下筋腫は、子宮の外側に筋腫が張り出してしまうタイプです。子宮の外側に筋腫が張り出してしまうため、かなり大きくなっても自覚症状を感じないこともあります(=痛みを感じない)。
○筋層内筋腫… 筋層内筋腫は、子宮内の筋肉に発生し大きくなるタイプです。また子宮筋腫の中では、最も発症率が高いといわれています。 筋層内筋腫の場合、小さい筋腫であればほとんど症状を発症することはありません。しかし大きく成長してしまうと、月経痛・過多月経等々の症状を発症…そして、下腹部にシコリを感じる場合もあります。
○粘膜下筋腫… 粘膜下筋腫は、子宮の内側にある粘膜の下に発生するタイプです。3種類の子宮筋腫の中で最も発症率が低いのですが、過多月経・不正出血などハッキリした症状を発症します。 もちろん子宮筋腫でも発生症状が違うため、治療方法も選択することができます。
このように多くの女性が発症するといわれている子宮筋腫ですが、実際のところ、その発症率はどのように推移しているのでしょうか。
子宮筋腫の発症率が最も高い年代は、30歳代後半~40歳代といわれています。その発症率は35%…3人に1人が発症していることになります。
また以前の統計によると、20歳代の発症率はほとんど皆無でした。しかし生活習慣の欧米化に伴い、今では20歳代でも10%という高い発症率になっています。
しかもこれらの発症率は、産婦人科で診察を受けた女性に限った場合です。
小さな子宮筋腫・産婦人科で診察をしていない女性も含めれば、70%以上の女性が子宮筋腫を発症していると考えられています。
子宮筋腫の種類と発症率を知っていますか? の最新情報は、こちらからご覧いただけます。
⇒ 子宮筋腫 治療